うめブロ(ドラクエ10とか色々)

ドラクエ10の事と意味のわからない事を書いてます。

2015年07月

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気がつくと七夕クエストは終わっていました。

学生の頃に比べ、時間が過ぎる体感速度は何倍も早く、気がつくと20代最後の歳となっていました。

小さかった頃は自分が大人になるなんて、想像もつかなかったですし、自分の描く未来予想図はとてもきらびやかで、今の自分が見ると目を背けたくなるような夢を見ていました。

梅雨も過ぎ、本格的な夏が目の前に差し迫るこの時期、私はいつも高校時代のあの出来事を思い出します。


それは、私がまだ女性というものを知らなかった頃にさかのぼります。

私の地元はとある4つの県で成り立つ島のひとつに住んでおり、海なんて歩いていける距離にありました。

そして当時の私は、今の自分が見たら殴り倒したいんですが、いっちょまえに彼女が存在しており、その彼女は大都会東京から引っ越してきたばっかりの、いわゆるシティガールでした。

大都会で暮らした彼女にとって、田舎はどうも肌に合わなかったらしく、メールをしても電話をしても、直接会っても二言目には『東京に帰りたい』と言っており、田舎育ちの私にとって田舎の素晴らしさをどう伝えるか、それが付き合いたての頃の課題でした。

そこで私は当時の彼女に夜の海で星を見よう。

そう提案しました。

こっそり親が寝静まったのを見て、二人で抜け出し、海で星を見よう。

彼女は2つ返事で了承しました。

これで、少しでも自分の住んだ街の良さが伝わればいい。
少しでも寂しい思いを忘れてくれたらいい。そう思い私は作戦実行の夜までに入念な計画を立てました。

お互いの両親が寝静まる時間は大体23時。

そこから、海まで少し遠い彼女の家まで私が自転車で迎えに行く。

彼女の家の前についたら、携帯を鳴らし彼女を連れ出し、海まで行く。

そして、二人で海岸から星を見る。

あわよくばおっぱいを触る。


私たちは二人で当日の夜まで入念な計画を練り、作戦実行の夜を待ちました。


そして、計画実行の夜。

晩御飯は今から始まる非現実的な出来事を想像し喉を通らず、
お風呂には入念に入り、
居間でついているテレビの情報などは一切耳に入らなかったのを今でも思い出します。


早く寝ろ早く寝ろ早く寝ろ早く寝ろ…


私は心の中で両親に向かってそう願うばかりでした。

そして時刻は23時前。

両親はいつものように寝室へ向かい私は
、はやる気持ちを抑えまず自室へ向かいました。

そして、すぐに彼女にメールを送ります。

『親が寝た。今すぐ行く。』

すぐに返信を知らせる着信音が鳴ります。

『気をつけて来てね。』

とうとう計画を実行にうつす時が来ました。

自室のドアを慎重に、まるでガラス細工を扱うように開け、ゆっくりと玄関へ向かいます。

靴を履く音さえも聞こえないように、慎重に慎重に外へ出ました。

そして、愛車のママチャリに股がり、私は彼女の家までの最短コースで自転車をこぎだしました。

彼女に会ったら一言目には何を言おう。

今日あった部活の話でもしようか。

彼女はどんな顔をしてくれるだろうか。

おっぱいは柔らかいのだろうか。

私は今から会う彼女のことで頭がいっぱいになりながらも、必死で自転車をこいでいきました。

頭の中では当時流行っていた、GOING STEADYの佳代が流れます。

大通りに入り、交通量も多いこの道をまっすぐいけば彼女の家。

夜風がとても心地よく、自然とハンドルを強く握っていました。

背後からくる車のライトが私の背中を照らし、

まるで青春映画の主人公になった気分で自転車をこぎます。

あと少し。

あと少しで彼女の家だ。

まず第一声はどうしようか。

深夜に会う彼女はいったいどんな姿で出てくろうか。

期待と不安が入り混じり、私の心を熱くしていきます。


そして、私の背中を照らすライトが消えたと思った瞬間







『そこの前を走る自転車少し止まってもらってもいいかな』
















いつもまにか私の背中は車のライトではなく、赤色灯で照らされていました。




『君何歳?』

『19歳です・・・』

『ちょっと若く見えるねえ、身分証明証とかある?』

『ちょっと、今持ってなくて・・・』

『自転車に学校のステッカー貼ってあるけど、これなに?』











『すいません、未成年です。』





















その日、私は彼女の家には着くことなく自宅へ引き返されました。





当然、両親は私のことを鬼のように殴り、夏の間の外泊禁止令まで出す始末。






そして、その日私が彼女に最後に送ったメールは

















つかまった
かえる















この二言。

翌朝、彼女から30通を越えるメールと何件もの着信があったのを思い出します。


こうして私の高校時代の夏は終わりました。

そろそろドラクエブログ書きます。

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