早朝。
私は聞きなれた携帯から流れる目覚まし音で目が覚めた。
前日深夜までいつものようにドラクエをし、
十分な睡眠時間は取れていない体はブリキのように重く、
布団から出ようとする私の意志を揺らがす。
眠い・・・もう一度だけ・・・あと5分・・・
そう思いながらも手さぐりでテレビのリモコンを探し、電源ボタンを押す。
画面に映し出される、顔立ちが整ったアナウンサー。
朝のルーチンワークの一つとして、情報番組を見ることは
世の中の情勢を知る大事な手段のひとつとなっていた。
衆院解散。
紅白出場歌手決定。
オリーブオイル。
私はコーヒーを飲み、スーツに着替えながら情報を吸収する。
いつもと代わり映えしないニュースばかりであった。
さぁ・・・また長い1日が始まる・・・
コーヒーを飲みほし、マフラーを巻き出社の準備の最終段階に入る。
最後にテレビの電源を切ったら最後。
鞄を持った逆の手を伸ばし、テレビのリモコンを持つ。
人差し指がリモコンの電源ボタンに触れた瞬間、
鈍器なようなもので頭を殴られたかのような、
鈍い衝撃が私を襲った。
画面いっぱいに映し出される
北川景子DAIGO熱愛
北川景子DAIGO熱愛
北川景子DAIGO熱愛
北川景子DAIGO熱愛
北川景子DAIGO熱愛
北川景子DAIGO熱愛
え・・・・
え・・・・・・・
え・・・・・・・・・・
悲しみに震えながら出社し、悲しみの気持ちを燃料にブログ書きました。
ブザービートの北川景子が大好きでした。
ウィッシュ・・・
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