私は小さい頃、絵本というものを読んだ記憶があまりありません。

絵本を見るよりも、テレビを見る時間のほうが格段に多かったからだと思います。

逆にその頃の子供番組の記憶は鮮明に残っています。

『にこにこぷん』なんてかじりつくように見ていました。

じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり。

3人が、いや3匹?の喧嘩あり、笑いありの人形劇は

私の人格形成に大きな影響を与えたのは間違いないでしょう。

きっとこのまま成長を遂げていけば、

ヒゲなんて1本も生えない美少年ができあがっていたに違いない・・・。

しかし、そうは問屋が卸さないわけで

小学校の時に学校でうんこをしている事を同級生にばらされて以来、

私の人格は、どうあがいても修復できないくらいにひねくれていきました。

この頃からでしょうか。

人を信じなくなったのは。

人を信じるといつも裏切られる。

そう思うことで自分が傷つかないよう

自己防衛していたのかもしれません。


しかし、ある日私はある絵本に出会いました。

それは私の荒んだ心の大地に降る雨のようでした。






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これを読んだ後、自然と目から何かが零れ落ちました。




コンタクトレンズです。

部屋が乾燥していた為に、瞬きした時に落ちました。

これを見たから人を信じる心が芽生えたとか、

そういうお話じゃなくて、普通にいい絵本だなって思いました。




ドラクエのこういうとこ本当大好きです。










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もももは怒ると股間かじってきます。

急所を確実に狙ってきます。






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